LEOSAKAGUCHI

伝統支持者

スリランカと日本のミックスである坂口レオは、私服でも和服、和装を好んで着るほどに日本の文化を愛しています。
同時に、スリランカの名産品である宝石に関しても、自宅に書庫ならぬ石庫を設けるほどに、大量の鉱石やジュエリーを個人的に保有している、宝石愛好家でもあります。

ですが、悲しいことに、日本の素晴らしい伝統工芸品である、着物や扇子、刀、和小物等、鎧兜、雛人形、日本絵画…近年こういった伝統的な商品に対する興味は一般の人々の中からは失われつつあります。
その結果、そういった美しい日本文化の象徴とも言える品々も新たに作られる機会が減り、素晴らしい技術を持っていた職人たちもその技術を使う機会を失ってしまい、文化自体が縮小傾向にあります。

また、スリランカの宝石市場においても同様で、精巧な偽造人工石の流入により、カラーストーンの市場は不安定になり、さらに大手の買い付け業者に買い叩かれてしまい、多くの卸売業者がジュエリービジネスから引退し、宝石産業は全盛期より衰退してきています。

坂口レオは、自らがスリランカと日本のミックスである事を活かし、両国の架け橋となり、こういった現状を打開する手段として、両国の文化と魅力を同時に世界に伝えられるような、一つのビジネスを立ち上げました。

それが、和風装飾ジュエリーブランド
「Ukiyo Jewelry’s」

長年続くスリランカの宝石商一族の9代継承者だからこそ手に入れられる、自社鉱山産出の選りすぐりのジュエリーと、日本の工芸品を組み合わせ、それを海外に向けて新たな文化、そして資産の形として発信する為のブランドです。

輝く刃に呼応するように瞬く宝石がみられる「宝石刀」
戦国時代のどんな武将も一目見れば落馬するほどに美しい、色とりどりの貴石によって彩られた「宝石甲冑」

特に、坂口レオと彼の一族とが独自に開発した、コランダム系のジュエリーで塗料を作り出す技術はこのブランドでしか利用されていません。
宝石の顔料を使い、丁寧に作り上げた生地から生み出される「宝石着物」の美しさとその輝き…。

いずれも非常に希少な加工技術と最高品質の石を利用した商品であり、オーダーになってしまうと、一点が数百万〜数千万円、注文内容によっては数億円にも上る場合もある和風宝飾品、既に国内外の富裕層から注文が入り続けているような状態です。

坂口レオは、こうしてスリランカの文化と日本の文化を、まったく別の国で、まったく新しい形で発展させようとしています。

坂口レオは今日も
「古き良き」伝統を「最新技術」によって
「いつの時代にも愛される」伝統に昇華させ続けています。